都心に住んだらバイクに乗らなくなった

バイク

2019年、SV650ABSと共に九州から上京。
2022年、次第にSV650ABSに乗らなくなり売却。

なぜ乗らなくなったのか。一言でいうと都心のバイク環境の悪さ
九州でSV650ABSに乗っていたため、バイク環境の落差をもろに受けてしまった。

都心は信号と渋滞でストップ&ゴーの繰り返し
都心、具体的には千代田区住み。どこに行くにしても渋滞渋滞渋滞。
お金を払って首都高に乗っても渋滞。
早朝ツーリングなら渋滞していないが、相変わらず信号で止まりまくり。
早朝でも6時頃から車が増え始め、7時頃には渋滞が始まる。
走行ストレスが九州の比ではない。

好みのツーリングスポットが無い
ワインディングや自然を満喫するようなツーリングスポットは都心から遠い上、行きも帰りも都心の渋滞が待ち受けている。都心の渋滞を超えてツーリングスポットにたどり着いても当然混んでいる。

都心の排気ガスはヤバい
上京の際、千代田区の賃貸物件に行くため、いきなりバイクで都心を走ることになったのだが、排気ガスの量がヤバい。誇張表現ではなくマジで具合が悪くなった。
しばらく都心で生活をすると慣れてきたが、バイクに乗るときはマスクを着用するようになった。

バイクを停められる賃貸物件が少なすぎる
原付バイクを停めれる賃貸物件はそこそこあるが、中型バイク以上を停めれる賃貸物件は本当に少ない。
賃貸物件を探す際、中型バイク以上を停めれるという条件を付けるとそれだけで選択肢が1/200くらいに減少する気がする。(中型バイク以上を停めれるかは1件ずつ問い合わせなければわからないのも不便すぎる。原付バイクしか停めれないのか、中型バイク以上も停めれるのか不動産は明確に掲示しろ!)
都心でも月極バイク駐輪場は所々にあるが、安くても1万円は掛かる。しかも月極バイク駐輪場の場合、賃貸物件から数百メートル離れることなったりして、バイクに乗り出す面倒臭さが跳ね上がる。ヘルメットやバイクジャケットやバッグを持って駐輪場に行く。バイクカバーやロックを外しバイクに乗る準備をする。夏はこれだけで汗だく…
ちなみに九州なら一万円も掛ければ車の駐車場を借りれるため、そこにバイクを置くこともできる。

高速道路料金の値上げ
渋滞を少しでも避けてツーリングするため高速道路をよく利用していたが、値上げされた。
例えば、ETCを利用して千代田区から海ほたるまで行って戻ってきた場合(海ほたるで折り返した場合)、2022年までは700円台だったが、2025年現在では1400円台の料金が掛かる。(東京湾アクアラインは平日や時間帯で料金が変わる。あくまで自分がよく利用してタイミングでの料金。)

車検が面倒臭い
ユーザー車検をすれば費用は抑えられる。ただ面倒臭い。
特定の1か月の期間内に平日に車検をしなければならない。期間が短すぎる。(2025年4月から車検切れ2か月前から車検を受けれるようになった。個人的にこれは嬉しい。250cc以上のバイクも購入対象になりやすい。)
ただ車検については都心は関係ない。何が言いたいのかと言うと、環境が悪くなりバイクに乗る頻度が落ちているのにバイクを所有する手間や費用は変わらない(駐輪場代は上がっている)状況が重荷に感じてくるということ。

乗らなくなった理由はこのような感じで、都心でバイクに乗っても渋滞ストレスが大きい、駐車場代や高速道路料金は高い。それなのにツーリングしても九州ほど楽しくはないため、趣味として魅力が下がったため。
ちなみに上京は2回目。1回目は板橋区住みだったため、バイク環境はまだマシだった。

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